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【2025年最新】旭川市の白内障手術|十川眼科の特徴と選ばれる理由

旭川市で白内障手術を検討されている方へ

白内障は加齢とともに誰にでも起こりうる目の病気です。視界がかすんだり、まぶしさを感じたりする症状が現れ、日常生活に支障をきたすことがあります。

私は医療法人光健会グループの十川眼科で、日々多くの白内障患者さんの診療にあたっています。白内障手術は現在の医学では唯一の根本的治療法であり、適切な時期に適切な医療機関で受けることが重要です。

旭川市には複数の眼科医院がありますが、手術方法や実績、使用する眼内レンズの種類など、選択肢は様々です。患者さん一人ひとりに最適な医療を提供するためには、専門的な知識と豊富な経験、そして最新の医療設備が不可欠です。

この記事では、旭川市で白内障手術を検討されている方に向けて、十川眼科の特徴や選ばれる理由について詳しくご紹介します。安心して手術を受けていただくための参考になれば幸いです。

十川眼科の概要と特徴

十川眼科は、旭川市を中心に展開する眼科医院です。医療法人光健会グループに属し、現在(2025年6月時点)、旭川市緑が丘東の本院をはじめ、富良野市の「ふらの眼科」、旭川市大町の「十川眼科大町院」の3院を運営しています。

診療時間は平日(月〜金)が9:00〜12:00、14:00〜18:00で、土曜日は9:00〜12:00のみの診療となっています。日曜・祝日は休診日です。窓口受付時間は診療開始30分前から診療終了30分前までとなっています。

十川眼科の最大の特徴は、手術に特化した診療体制を整えていることです。火・水・木曜日は手術日として設定されており、白内障や硝子体手術などを実施しています。緊急手術については随時対応可能な体制を整えています。

2019年の開院以来、毎年1,000件以上の手術を行っており、その実績が示すように、地域の眼科医療において重要な役割を担っています。私自身、旭川医大病院での幅広い診療経験を活かし、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供できるよう日々努めています。

高度医療設備を整えた日帰り手術専門施設

十川眼科では、最新の手術設備を導入し、通常の白内障手術はもちろん、難症例の白内障にも対応しています。

白内障手術において重要なのは、手術の精度と安全性です。当院では、最新の手術顕微鏡や超音波乳化吸引装置を導入し、より精密で安全な手術を実現しています。

また、緊急度の高い網膜剥離などの網膜硝子体手術にも対応できる設備を整えており、幅広い眼科疾患に対応可能な日帰り手術施設となっています。

患者さんの不安を軽減するため、手術前にはリラックスできる空間を用意し、丁寧な説明と配慮を心がけています。手術に対する不安や疑問にもしっかりと向き合い、安心して手術を受けていただける環境づくりに努めています。

十川眼科で対応している主な眼科疾患

十川眼科では、白内障手術をはじめとして、様々な眼科疾患の診療を行っています。主な対象疾患としては、以下のようなものがあります。

  • 白内障(単焦点眼内レンズ/多焦点眼内レンズ)
  • 加齢黄斑変性
  • 網膜剥離
  • 黄斑円孔
  • 網膜前膜
  • 網膜静脈閉塞症
  • 緑内障
  • 流涙症(なみだ目)
  • 結膜炎
  • ものもらい
  • 近視

眼鏡やコンタクトレンズの処方も行っていますが、取り扱いコンタクトレンズの種類には限りがあります。眼鏡やコンタクトの合わせを希望される患者さんは電話予約が必要で、初めての眼鏡合わせを希望する場合は17時までの受診が推奨されています。

十川眼科の白内障手術の特徴

白内障手術は眼科手術の中でも最も一般的なものですが、その質は医師の技術や使用する設備によって大きく左右されます。

十川眼科では、大学病院で培った技術と多くの手術経験を活かし、患者さん一人ひとりに最適な白内障手術を提供しています。私自身、旭川医大病院での経験を基に、安全で効果的な手術を心がけています。

大学病院で培った技術と豊富な手術実績

私は日本眼科学会専門医・網膜硝子体学会所属の医学博士として、眼科手術学会にも所属しています。また、視覚障害者用補装具適合判定医やボトックス施注資格認定医としての資格も有しています。

2019年の開院以来、十川眼科では毎年1,000件以上の手術を行ってきました。この豊富な手術実績が、安全で効果的な手術の基盤となっています。

白内障手術は、目の中の濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入する手術です。当院では最新の超音波乳化吸引法を用いた小切開手術を行っており、傷口が小さく、回復が早いという利点があります。

また、難症例の白内障にも対応可能な技術と設備を備えており、他院では対応が難しいケースでも安心して手術を受けていただけます。

患者さんに寄り添った医療の提供

十川眼科では、手術の技術だけでなく、患者さんの不安や疑問に丁寧に対応することも重視しています。

手術前には、患者さんがリラックスできる空間を用意し、手術の流れや注意点について詳しく説明します。また、手術後のケアについても丁寧に説明し、安心して手術を受けていただける環境づくりに努めています。

白内障手術は日帰りで行われますが、手術後のフォローアップも重要です。当院では手術後の経過観察も丁寧に行い、患者さんの回復をしっかりとサポートしています。

白内障について理解を深める

白内障は、目の中の水晶体が濁る病気です。水晶体は本来透明なレンズですが、加齢などの要因により徐々に濁りが生じ、視界がかすんだり、まぶしさを感じたりするようになります。

白内障は誰にでも起こりうる病気であり、50歳を過ぎると徐々に発症リスクが高まります。2025年現在、日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳と言われていますが、ほとんどの方が生涯のうちに何らかの白内障の症状を経験すると言われています。

白内障の主な症状

白内障の主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 視界のかすみやぼやけ
  • まぶしさの増加(特に夜間の運転時など)
  • 色の識別が難しくなる
  • 視力の低下(メガネを変えても改善しない)
  • 近視の進行(老眼が改善したように感じる場合も)
  • 複視(物が二重に見える)

これらの症状は徐々に進行し、日常生活に支障をきたすようになります。特に、運転や読書、テレビ視聴などの活動に影響が出てくると、生活の質が低下してしまいます。

白内障の症状に心当たりがある方は、早めに眼科を受診することをお勧めします。適切な診断と治療計画を立てることで、視力の回復と生活の質の向上が期待できます。

白内障の原因と予防

白内障の主な原因は加齢ですが、それ以外にも様々な要因が関わっています。

  • 紫外線への長期間の曝露
  • 糖尿病などの全身疾患
  • 喫煙
  • ステロイド薬の長期使用
  • 目の怪我や炎症
  • 先天的要因

完全に白内障を予防する方法はありませんが、リスクを減らすための対策としては、紫外線対策(サングラスの着用など)、禁煙、バランスの取れた食事、定期的な眼科検診などが挙げられます。

特に、糖尿病患者さんは白内障のリスクが高いため、血糖コントロールを適切に行い、定期的に眼科を受診することが重要です。

十川眼科の白内障手術の流れ

白内障手術を検討されている方にとって、手術の流れを知ることは不安を軽減するために重要です。ここでは、十川眼科での白内障手術の流れについて詳しくご説明します。

十川眼科では、患者さんの安全と安心を第一に考え、丁寧な検査と説明を行った上で手術を実施しています。手術は日帰りで行われ、多くの場合、手術当日から視力の改善を実感していただけます。

術前検査と説明

白内障手術を受ける前には、いくつかの重要な検査を行います。

  • 視力検査:現在の視力を正確に測定します
  • 眼圧測定:目の内圧を測定し、緑内障などの合併症がないか確認します
  • 角膜内皮細胞検査:角膜の状態を評価します
  • 眼軸長測定:眼内レンズの度数を決定するために必要な検査です
  • 角膜形状解析:角膜の形状を詳細に分析します
  • 眼底検査:網膜の状態を確認します
  • 前眼部OCT検査:前眼部の詳細な状態を確認します

これらの検査結果を基に、患者さんに最適な手術計画を立てます。検査後には、手術の方法、使用する眼内レンズの種類、手術のリスクと利点、術後のケアなどについて詳しく説明します。

患者さんの疑問や不安に丁寧にお答えし、十分に理解していただいた上で手術日を決定します。

手術当日の流れ

手術当日は、以下のような流れで進みます。

  • 来院・受付:予約時間に来院し、受付を済ませます
  • 術前準備:点眼薬で瞳孔を開き、手術の準備をします
  • 手術室へ:リラックスできる空間で待機した後、手術室へ案内されます
  • 手術:局所麻酔(点眼麻酔と必要に応じて球後麻酔)を行い、手術を開始します
  • 手術後:手術後は短時間の休憩を取り、医師からの説明を受けます
  • 帰宅:付き添いの方と一緒に帰宅します

手術時間は通常15〜20分程度ですが、準備や術後の説明を含めると、院内での滞在時間は2〜3時間程度となります。

十川眼科では、火・水・木曜日を手術日として設定していますが、緊急手術については随時対応しています。

術後のケアとフォローアップ

手術後は、以下のようなケアとフォローアップを行います。

  • 術後1日目:翌日に来院していただき、経過を確認します
  • 術後1週間:1週間後に再度来院し、経過を確認します
  • 術後1ヶ月:1ヶ月後に来院し、安定した状態を確認します
  • その後:状態に応じて定期的な経過観察を行います

術後は、医師の指示に従って点眼薬を使用し、目をこすらないようにするなどの注意が必要です。また、激しい運動や入浴(シャワーは可)、洗髪などは、医師の指示に従って再開してください。

術後の視力回復は個人差がありますが、多くの場合、手術直後から視界の明るさを感じ、数日から数週間かけて視力が安定していきます。

十川眼科で使用する眼内レンズの種類

白内障手術では、濁った水晶体を取り除いた後、人工の眼内レンズを挿入します。眼内レンズには様々な種類があり、患者さんの目の状態や生活スタイル、希望に合わせて最適なものを選択することが重要です。

十川眼科では、単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの両方を取り扱っており、患者さん一人ひとりに最適なレンズを提案しています。

単焦点眼内レンズ

単焦点眼内レンズは、一つの距離にピントを合わせることができるレンズです。遠方視力を重視する場合は遠方用に、近方視力を重視する場合は近方用に調整することができます。

単焦点眼内レンズの特徴は以下の通りです。

  • 保険適用:健康保険が適用されるため、経済的負担が少ない
  • 視力の質:一つの距離での視力が鮮明
  • 乱視対応:乱視用の単焦点レンズ(トーリックレンズ)も選択可能
  • デメリット:一つの距離にしかピントが合わないため、遠方用の場合は近くを見るための老眼鏡が必要

単焦点眼内レンズは、コストパフォーマンスに優れ、多くの患者さんに選ばれています。特に、運転など遠方視力が重要な活動が多い方や、近くの作業が中心の方など、生活スタイルに合わせた選択が可能です。

また、両眼で異なる距離に焦点を合わせる「モノビジョン」という方法もあります。片方の目を遠方用、もう片方の目を近方用に調整することで、眼鏡に頼る頻度を減らすことができます。

多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズは、遠方と近方の両方にピントを合わせることができるレンズです。老眼鏡の必要性を減らし、より自然な視力回復を目指すことができます。

多焦点眼内レンズの特徴は以下の通りです。

  • 視力の範囲:遠方から近方まで幅広い距離での視力確保が可能
  • 老眼鏡依存度:老眼鏡の必要性が大幅に減少
  • 生活の質:メガネの着脱が少なくなり、生活の質が向上
  • 自由診療:保険適用外のため、追加費用が必要
  • 適応条件:すべての方に適しているわけではなく、目の状態や生活スタイルによる

多焦点眼内レンズは、メガネに頼らない生活を希望する方に適していますが、ハロー・グレア(光の周りに輪っかやにじみが見える)などの光学現象が生じる可能性があります。また、コントラスト感度が若干低下する場合もあります。

十川眼科では、多焦点眼内レンズの適応について詳しく検査し、患者さんの目の状態や生活スタイル、希望に合わせて最適なレンズを提案しています。

十川眼科が選ばれる理由

旭川市には複数の眼科医院がありますが、十川眼科が多くの患者さんに選ばれている理由は何でしょうか。ここでは、当院の強みと患者さんからの評価について詳しくご紹介します。

私たち十川眼科は、「患者さんの見える喜びをサポートする」という理念のもと、最高水準の眼科医療を提供することを目指しています。

豊富な手術実績と高い技術力

十川眼科の最大の強みは、豊富な手術実績と高い技術力です。2019年の開院以来、毎年1,000件以上の手術を行っており、その経験が安全で効果的な手術の基盤となっています。

私自身、旭川医大病院での幅広い診療経験を持ち、日本眼科学会専門医・網膜硝子体学会所属の医学博士として、最新の医療知識と技術を常に学び続けています。

特に白内障手術においては、通常の症例はもちろん、難症例にも対応できる技術と設備を備えており、他院では対応が難しいケースでも安心して手術を受けていただけます。

また、緊急度の高い網膜剥離などの網膜硝子体手術にも対応できる体制を整えており、幅広い眼科疾患に対応可能な日帰り手術施設となっています。

最新の医療設備と快適な院内環境

十川眼科では、最新の医療設備を導入し、より精密で安全な診療・手術を実現しています。

  • 最新の手術顕微鏡と超音波乳化吸引装置
  • 網膜を断層ごとに確認できる光干渉断層計(OCT)
  • 造影剤を使わずに網膜血管を確認できるOCT血管造影
  • 正確な眼内レンズ度数計算のための眼軸長測定装置
  • 角膜形状解析装置

また、院内環境にも配慮し、患者さんがリラックスして診療を受けられるよう工夫しています。特に手術前には、リラックスできる空間を用意し、患者さんの不安を軽減するよう努めています。

旭川市緑が丘東の本院は旭川メディカルヴィレッジ内に位置し、約80台分の駐車場を完備しているため、車でのアクセスも便利です。

患者さんに寄り添った丁寧な診療

十川眼科では、高度な医療技術と設備だけでなく、患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。

診療時には、患者さんの目の状態について詳しく説明し、治療方針についても十分に理解していただけるよう努めています。また、患者さんの疑問や不安にも丁寧にお答えし、安心して治療を受けていただける環境づくりに取り組んでいます。

初診の方は受付時間内であれば予約なしでも受診できますので、目の症状でお悩みの方は、お気軽に十川眼科をご受診ください。

私たちは、患者さんの「見える喜び」をサポートするために、これからも最高水準の眼科医療を提供し続けてまいります。

まとめ:安心して白内障手術を受けるために

白内障は加齢とともに誰にでも起こりうる目の病気ですが、適切な時期に適切な医療機関で手術を受けることで、視力を回復し、生活の質を向上させることができます。

十川眼科では、大学病院で培った技術と豊富な手術実績、最新の医療設備、そして患者さんに寄り添った丁寧な診療を通じて、安心して白内障手術を受けていただける環境を整えています。

白内障手術を検討されている方は、まずは眼科を受診し、現在の目の状態と最適な治療方法について相談することをお勧めします。十川眼科では初診の方も予約なしで受診できますので、お気軽にご来院ください。

最後に、白内障手術を検討される際のポイントをまとめます。

  • 症状が気になり始めたら早めに眼科を受診する
  • 医師の経験と手術実績を確認する
  • 医療機関の設備と対応可能な手術の種類を確認する
  • 自分の生活スタイルに合った眼内レンズを選択する
  • 手術前の検査と説明を十分に受け、疑問点は解消しておく
  • 術後のケアとフォローアップの重要性を理解する

私たち十川眼科は、旭川市を中心に、富良野市、そして旭川市大町の3院で、地域の皆様の目の健康をサポートしています。白内障でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの「見える喜び」のために、私たちができることがきっとあります。

詳細については、十川眼科の公式サイトをご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。

著者情報

医療法人社団光健会 十川健司

日本眼科学会専門医・網膜硝子体学会所属

医学博士・眼科手術学会所属

視覚障害書用補装具適合判定医

ボトックス施注資格認定医